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世の中は、面白いことばかりではない。 [違いを知るためには]

世の中には、イケメンや美女ばかりではないように、
世の中は面白いことばかりではない。 
むしろ面白いことはそんなに多くはない。 
つまらないことやくだらないことの方が、
圧倒的に多いのが現実だ。 
すべての食べ物が美味しいとは限らないように、
不味いものも少なくない。 
好き嫌いは、単に個人の問題で、人それぞれだけれど。 
また、同じ材料を使っても、料理の仕方ひとつで、
上手いものが出来上がったり、不味いものになったりもする。 
作り手が変わると、または手加減ひとつで、
当然その出来上がり具合も違ったものになる。 
しかし、そういったつまらないものや不味いものを
実際に経験しないと、面白いものが面白いと認識できないし、
不味いものが不味いという感覚を持てない。 
つまらないものを経験して知っているから、
それとの比較対比で、面白いことが面白いとわかる。 
不味いものを食べた経験があるから、
美味いものを美味いと認識させてくれる。

そういう意味では、つまらないことを経験することも、
不味いものを口にすることも、
それらの正反対のものを理解する為に必要なこと。

世の中の事物がそうであるように、
人間に関しても言えることは、
世の中は、魅力ある人ばかりとは限らないということ。 
むしろ面白味のある人間は多数派ではないだろう。 
いろんな人間と付き合ってみて、
いろんな事例を比較してみて、その差が見えてくる。

日本の一般社会では、各個人は、
他の多数派の人々と同質でなければ、
その集団の中で受け入れてもらえない。 
周りの人と明確に違うという異質性は歓迎されない。 
その集団の仲間と較べて、彼等からかけ離れていると、
それが職場であれ、学校であれ、地域社会であれ、
他の人とまったく違ったことをすると、
仲間はずれにされたり、いじめの対象になったりする。 
だから、その場の空気を読まずに、
異質に目立つ発言や行動をすることは、
とても勇気がいる。 
他の皆と一緒で、右へならえするのが、
日本の閉鎖社会の顕著な特徴。 
「隣にいる人と同じ意見しか言えない人は、
会議に出席する資格がない」と言われる欧米の特質とは
真っ向から異なるのが日本の特徴。 
だから、集団のなかで自分の異質を表明することは
差し控えられる。 人前で喧々諤々と意見を言い合う
訓練ができていないので、
人前で話すのが仕事の政治家や教職の人々等を除いて、
一般人はその種の人前での発言や討論には慣れていない。 
また、個人でパーティーを開くという習慣がないので、
多くの来客相手に話すという分野も未開のまま。 
できる話は関係者との仕事上の話や、
どちらでもいいような低レベルの雑談しかできない人が多い。 
そんな機会がほとんどないので無理もないが、
そんな時のために自分の中身を磨く努力をする人も
多数派ではない。 
いかに自分に話題がないか、
そういう事実に気付く機会のない人も
意外と多いのではないかと思う。 
その辺が日本人の社交性欠如として個人外交にも表れる。 
社交や外交行為の為には教養の下地がなくては成り立たない。 
それは明らかに、単に言語障壁の問題や
文化や社会における習慣の違いの問題ではない。 
魅力のネタを植え付けて、それを培養する努力が望まれる。



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